今日の一枚：OMOIDE IN MY HEAD 1 ~BEST&B-SIDES~/Number Girl

OMOIDE IN MY HEAD 1 ~BEST&B-SIDES~

ナンバガールのベスト盤。当初は買うつもりは全然無かったんです。収録曲だけみれば自分には必要無くて。
…それでもCD屋さんでこれを手にとり、メンバー4人を描いたジャケ絵と、帯にしたためられた宣伝文句(「これは、冷凍都市を駆け抜けた、彼らの軋轢と焦燥と妄想の記録である」)を目にした途端とても胸の中が熱くなってしまいまして…それで結局購入したのでした。
ブックレットにおさめられた「透明少女」の紹介漫画(向井・画)がとてもかっこよいです。
アルバムばかりでシングルは聴いたことない、という人にはDisc2の「FIGHT FIGHT」を是非聴いてほしいです。「NUM-AMI-DABUTZ」以降のナンバーガールが指向した「狂乱節」、その究極の姿のひとつ。当時自分はライブでこの曲がかかると阿呆のように踊りまくったのでした。
Disc1の「IGGY POP FAN CLUB」とか「OMOIDE IN MY HEAD」とか「I don't know」なんかはむしろライブ盤のを聴いてほしい気が。記録シリーズ(緑と黄色のやつ)や最後のライブ（札幌）の。
そういえば、CLANNADのオフィシャルガイドブックで、麻枝氏がナンバーガールについて触れていたのが当時読んだ時印象的だったのでした。