(敬称略)
Jerry Lee PhantomとUnderstatementsのライブアクト、それに大沢睦生のDJ。更には小井出ヒサシと山浦ダイジも皿を回す贅沢なこのイベント。年忘れ俺ダンス大会にうってつけということで勇んで行ってきました。
入場してすぐ目の前にDJブース。間近でまずは大沢睦生のDJプレーを見ながら少しずつ体をウォーミングアップ。
くるりの「スーパースター」やモーサムの「ロッキンルーラ」、The Departureなどなどで自分はどんどん体の揺れ幅を大きく気持ちよくしていくんですが、どうもフロア全体の盛り上がりはまだそれほどでもなく。
しかも自分はフロア後方にあるDJブースを向いて踊るわけですが、他の人たちは割と落ち着いた様子でステージ側を見てるのですよ。なのでなんだか自分が踊ってるところが見られてるようでやりづらいことこの上なし。「今踊ってる自分は実は何か間違っているんだろうか」と不安に思いながらも、それでも音楽は楽しいのでステップは止まらず。
しばらくして小井出ヒサシがフロアに登場。そのままDJブースへ。マイク一声で盛り上がりを見せ始めるフロア。ここでDJは小井出に交代。The Ordinary Boysの「Little Bitch」やJunior Seniorの「Rhythm Bandits」がすごい嬉しくて一緒に「ワン、ツーッ!」とか「バババババンディッツ!」とかでっかく叫んでしまいました。
フロア全体がだいぶあったまってきたところでライブアクトへスイッチ。まずはUnderstatementsの登場。
はじめて体験するバンドのパフォーマンス、どんな音鳴らすんだろうとドキドキしたのですがこれがかなり良かったです。スットコスットコ軽快なリズムで楽しく踊れるロックンロールの数々。キーボードの人の風貌の怪しさとかもかなり印象深かったです。1月に新作が出るらしいので買ってみようっと。
そしてまた大沢のDJをはさみ、今度はJerry Lee Phantomの登場。フロア最前列で眼前に彼らのパフォーマンスを体感しつつ、しかも体をギュウギュウに押されること無く自由に伸び伸び踊れてもう最高でした。
途中、「Cheese Is Dead」で小井出のギター(のシールドかな?)が何度かトラブったのがちょっと残念でしたけど。まあその辺の臨機応変な乗り切りっぷりもライブの醍醐味ということで。
やった曲(うろ覚え、順不同):
- Freedom
- Be Bop A Peanut
- Robber
- Blues Of Murderer
- Cheese Is Dead
- Devil's Kiss
- D.D.D.School
- Everyday everynight I need you
あと新曲もやったんですがこれもよかったです。次の作品が楽しみです。
ライブ後はまた大沢のDJ。Franz Ferdinandの「Do you want to」やAshの「Burn Baby Burn」などなどでまだまだ踊り足りない分を消化。
最後まで踊りつづけたかったんですが、足がだいぶ痛くなってきたので後ろ髪ひかれる想いで退場。おろしたての靴で来たのが失敗だったかなぁ(´・ω・`)
ともあれ、今年最後にふさわしい素敵な一夜でした。来年もたくさんフロアで楽しく踊れますように…。